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上湯川レポート by SWIMDOG

はじめまして。ダウンリバーを愛してやまないSWIMDOGと申します。
紀伊半島のお気に入りの川の一つ、奈良県の十津川の支流「上湯川」を
イッツミーさん達とご一緒させて頂いたので投稿させて頂きます。

この上湯川、1年ほど前から自転車回送でロアー、ミドル、アッパーと少しずつ開拓していった川なのですが、
どのセクションもそれぞれバラエティーに富んだ川相で、水量が良ければ上級者も楽しめると思います。
簡単に説明するとアッパーは知る人ぞ知る四村川ライクな水路のような幅の狭いクリーク。
ミドルは川が開けて早瀬が多く、増水時にはビッグウォーターになってとても軽快。
ロアーは再び川幅が狭まり、落差も出てきてパワーのある瀬が連発。

水質・景観も素晴らしく、コース中ほとんど人工物の見えない秘境的な雰囲気がたまりません。
しかし、それと同時にコース中盤は谷が深くエスケープが困難なため、メンバーは慎重に選ぶ必要があります。
パーティーに1本は必ずスペアパドルを携行し、エルボーパッドなどの装備もした方が良いでしょう。
アンダーカット、大岩によるシーブは比較的少ない川ですが、ログは良く入りますので注意。

全体的にトロ場が無い早瀬がベースの川で、沈脱すると怪我をしたり、レスキューが非常に困難になります。
アッパーから下ると15kmもありますが、ロアーの川原の温泉からのセクションが瀬が密集していて面白く、
距離もそんなに長くないので、初めて訪れる方はこのセクションをまず下ってみるのも良いと思います。

支流なので、やはりまとまった雨が降った翌日でないと水がありません。
目安として椿山ダム流入量で50~100t位が適量ですが、前日の雨の保水量や局地的な雨かどうかなど、
かなり水量の予測が難しいので、気長にチャンスを待ちましょう。
あと、通常の増水時でもとても水がきれいな上湯川ですが、茶色く濁るほど増水すると死の川になりますので要注意。

滝、川原の温泉、洞窟、ブランコなどイベント・アイテムたっぷりの素晴らしい川なので、
普段からしっかりとダウンリバーのトレーニングをして、多くのカヤッカーに安全に楽しんで頂きたいと思います。


アッパーのスタート地点。
この日は水は少なめで、浅い早瀬は少しテクニカル。


スタート早々に川幅が狭まりクリークらしい渓相に。増水すれば四村っぽく激しくなりそう・・・


落差はそこそこあり、このセクションはクリークボート必須です。


ミドルセクションの大きな滝。その他、果無山脈の美しい谷がたくさんあって癒されます。


ロアーセクションの「つるつるの湯」にて記念撮影。
実はこの川原、掘れば温泉が湧き出てきます!


この温泉から下は楽しい瀬がいっぱい!


デカい瀬がいくつも続きます。増水したらキツそ~


温泉から1km程下流左岸に洞窟があり、自然にできたのか人工なのか分りません。
周りを見ても通路ではなさそうなので、おそらく天然かと。ロマンですね~


本当に景色は最高です!紀伊半島、いや日本の宝ですね。


ゴール地点にはこんなアイテムも!


アフターカヤックのおすすめはココ。
ゴール地点からほんの1分ほどの「ホテル昴(すばる)」さんでかけ流しの最高のお湯を堪能できます。
ホテルのレストランの唐揚げ定食(750円)もオススメ☆


Report&Photo by SWIMDOG Thank You!

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2008年06月08日 18:05に投稿されたエントリーのページです。

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